幸せに会社を辞める方法

GDP速報の中身とメディアの論調からわかること

先日、2015年1〜3月期のGDP速報が発表されました。

メディアは、『よくなったぁ〜』と大騒ぎしていますが、、、、

みなさんはどう思われますか?

景気よくなったと感じられるでしょうか?

この速報を観てみると、まず、なんでメディアが触れないんだろう、、、と思うのは、

2014年通年では、GDPの成長率は、マイナス1%だったんです(政府予想は0.5%)。

ようは、アベノミクスを1年間やって、マイナスでした、、、、という事なのですが、、、。

これをマスコミは、まったくクローズアップしません。

マスコミがクローズアップするのは、2015年1〜3月がプラスだった事だけです。

なんか不思議な感じしませんか?

あれだけ、お金を使って、株価高、円安を作り出したのに、

結果は、GDP成長率マイナス1%となっているのです。

むしろ、よっぽどの根本的な阻害要因があったと観るのが普通なような気がします。

 

それと、在庫が多くなっているのが気になりました。

実は、造っても売れていないのじゃないか?

ほとんどのサラリーマンは、中小企業に勤めていますので、そこの業績はどうだったのか?

それと物価上昇による購入意欲の減少もあるかと思います。

しばらく、様子を見る必要はあるかとは思いますが、マスコミの論調に踊らされない事です。

あれに乗せられて、企業が製販計画などをたててしまうと、後で問題になる可能性もありますので、

よく考慮の上、行動されるといいかと思います。

 

ちなみに、世界からは、去年でアベノミクスは失敗した&終わったと言われています。

それと、昨日、コラムで書きましたが、

2016年にバーゼル規制が変更になる影響

も考慮すべきと思います。

日本は、いい方向に向かっていると実感されている人の割合はどのくらいなのでしょうか。

 


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