幸せに会社を辞める方法

退職手続き<退職金>

退職金は、終身雇用制・永年勤続を奨励する意味もあり、日本においては一般的な制度ですが、近年では退職金制度を設けいない、廃止したもしくは選択性となっている会社も増加傾向ではあります。ある意味、日本独自の制度ともいえ、日本以外のほとんどの国の企業では退職金制度そのものが存在しないのが実情です。
しかし、私が会社を退職した際にも頂戴してますし、現段階では、主流な制度です。わたしも、会社を退職して、新しい職場環境を構築するまでの間は、この退職金は非常にありがたかったです。
退職金は、企業年金基金がある会社の場合は、企業年金基金より拠出されるのが一般的です。退職金を支給してもらう場合、退職一時金としていただく場合と、企業年金基金から年金としていただく場合を選択することができます。
近年、企業年金基金を廃止するような報道もされていることもあり、わたしは、一時金として頂戴いたしました。

基本的に、退職金は、給与の基礎給と勤続年齢で算出されます。
役職が高いくらいの方、勤続期間が長い方(特に50歳を超えている方)は、退職金が多い傾向があります。

また、会社都合での退職(早期退職募集など)の場合は、退職金が上乗せされるケースもあります。
もし、退職をご検討されている場合は、そのタイミングを活用するのも一考かと思います。