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アメリカ国債年内利上げを表明、日本に対する影響

5月23日、アメリカ国債が下落したことをうけて、FRBのイエレン議長は、

『国債の利上げを年内に想定している』

と発表をしました。

この発表もあってか、日本円は123円を軽く?突破しました。

FX市場では、個人投資家もしくは資産貯金のポジションが一ドル121円台を上限とするものを大量に組んでいたとも言われています。

122円台を突破したことで、個人のポジション清算が一気に進んで、円安が加速していくかもしれません。

『国債額面割れとゴールドマンサックス ジム・オニール会長のコメント』で書きましたが、

ジム・オニール会長は、『円は25%以上高く評価されている』とコメントを残しています。

120円が25%円安が進むと、1ドル150円です。

この水準で、国民の生活は維持できるのか?

かつて、私が生まれた頃の食料自給率は、70%以上ありましたが、

今や、日本の食料自給率がカロリーベースで40%を切っています。

円安が25%進むという事は、30%以上食料が値上げする事になるかと思います。

そして、日本国内の企業は持ちこたえられるのか?

ですが、何よりも脅威は、アメリカ国債の利上げです。

アメリカの国債が利上げすれば、日本国債も追随の方向に向かう事になると思います。

そうなると、、、、今の日本の経済状況では、国債の金利が払えなくなるのです。

スピードはどんどん加速しているイメージあります。

そして、日本の包囲網は更に進んでいるのかもしれません。

『政府にも会社にも社会にも依存しない生き方』

『一人一人が自立して、その自立の精神の中で、協調していく生き方』

『思考ベースから感覚ベースの生き方』

そんな生き方に進むのか、、、、

従来の生き方にすがりついていくのか、、、、

あなたはどうしますか?

 

米国債:下落、イエレンFRB議長が年内利上げの姿勢示す

Bloomberg 5月23日(土)5時36分配信

(ブルームバーグ):22日の米国債は下落。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は年内に利上げを想定していることあらためて表明した。

朝方発表されたコア消費者物価指数の伸びが市場予想を上回ると米国債利回りは上昇した。イエレン議長はロードアイランド州プロビデンスで講演。景気が予想通りとなった場合、年内に利上げすることを想定していると述べた。軟調な経済統計の内容を受けて、トレーダーは過去2日間、初回利上げが来年にずれ込む可能性があるとみていた。

BNPパリバの金利ストラテジスト、アーロン・コーリ氏(ニューヨーク在勤)はイエレン議長は「年内利上げを望んでいる」と述べ、「市場に利回り上昇を説得しようとしている」と続けた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後2時現在、2年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.62%。同国債(表面利率0.5%、2017年4月償還)の価格は99 25/32。

米証券業金融市場協会(SIFMA)の勧告に基づき、この日の米国債市場は午後2時までの短縮取引。25日はメモリアルデーの祝日で休場となる。

原題:Treasury Recovery Derails as Yellen Makes Case for Higher
Rates(抜粋)

YAHOO!ニュースより


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