幸せに会社を辞める方法

食料自給率と円安

予想通り、対抗馬不在の状況で、自民党大勝の選挙となりました。

これからどのような流れになってくるのでしょうか、、、、。

これから予想されるのは、更なる円安と超管理資本社会と言われています。

円安で一番問題となるのが、物価ですが、原油などが下がっている分、今、単価が軒並み上げっているのが食料の物価です。

先日、農林水産省より日本と世界先進諸国の食料自給率が発表されました。

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日本は、生産額ベースで65%、カロリーベースで39%となっていて、先進諸国の中で最低になっています。

内訳をみると、、、、

<自給率>
大豆    7%
小麦   12%
砂糖   29%
果実類  39%
肉類   55%
魚介類  55%
野菜   79%
米     96%

となっています。

日本は、60年代は70%の自給率がありました。

おなじ先進諸国の道を歩みながら、

フランス 129%
アメリカ  127%
ドイツ    92%
イギリス  72%

この差はなんでしょうか?

まぁ、簡単に言うと、政府・官僚のオペレーションミスですね(笑)。

日本の特産物と思われている豆腐も原材料は大半が輸入となっています。
(我が家は国産しか食べませんが)

この先、円が200円を超えてきたらどう感じますか?

人間は、食料が取れなくなると恐怖を覚えます。

実は、お金がなくなる恐怖の裏には、食べ物が食べられなくなる→死んでしまうという恐怖が内在しています。

世の中のサラリーマンが、会社を辞められない所以です。

ということは、食料自給率を減らした理由も、、、国策なのかもしれませんね。

現在、農家は、「農業だけでは食っていけない」と言っているそうです。

なんとも不思議な世界ですが、生産者価格に複数の中間マージンが発生する現在の仕組みがあるせいのようです。

この仕組みを変えていくのか、、、、もしくは自分で作っていくのか、、、考える時期が来ているような気がします。

あなたはどうしますか?

 


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