
ご存知の通り、円安が進行しています。
ついに5年ぶりに105円台をつけました。
日本は今、世界最悪の経済・金融状況に直面しつつあり、かつてアメリカのような赤字に転落しています。
経常赤字 10月が9ヶ月振りの赤字に転落
貿易赤字 10月も1兆919億円の赤字(一年前に比べ6400億円拡大)
財政赤字 国債の発行で財政をつなぎとめている
日本は、3つ子の赤字になっており、このままでは、経済学的に行けば、これは通貨安を惹起させ、金利が上昇し、経済がどんどん弱体化していくことになります。
じわりじわりと円安が進んでおりますが、来年には、107円、108円というような数字も見えてくるでしょう。
日本の国債は日銀による70%の買い上げで何とか値を保っているのがご存知でしょうか?
アメリカの国債も3%超えて取引が終わりました。
日本の国債も、いつ市場に投げが入り、国債が暴落するか分からない状態になっているのを、殆どの日本人は理解していません。
日銀・銀行により買い支えられている国債市場ですが、一旦売りモードに市場が入れば、今度は買い手は日銀しかいない状況になり、買い支えられるものではないのです。
2014年以降、ますます、個人の力が重要になってきます。
「なんとかなる、、、」ではないのです。
依存心を手放して、自分が何をすべきかをしっかり考えていきましょう。