
本日の日経平均株価は、一時478円安の暴落状態になりました。
東証一部銘柄のうつほぼ90%が値下がりしました。
結果、14,778円で引けましたが、攻防戦となる15,000円をあっさりわりました。
今まで買い支えていたのは、年金などの日本の公的資金です。
公的資金を注入して上げては、海外投資家に売り浴びせられる格好のようです。
完全に、日本の公的資金は、海外投資家の餌食となりました。
つい先日も日本市場で一生懸命上げた日経平均が、シカゴの先物市場ではあっという間に下がっていました。
まるでゲームのようです。
こんな中、国民の重要な資産である年金を株式市場に投入したり、NISAで子供の資産を蓄えることを政府が奨めるするというのは、個人的にはいかがなものかと思います。
今回、特に下げられた銘柄的は、三井住友、みずほ、三菱などの金融・不動産銘柄です。
明らかに相場の転換点が近づいているように感じられます。
ロシア絡みの制裁で、ヨーロッパの株式市場も波乱含みのようです。
これからは、金融市場に頼っていない地道に業務をこなしている会社が生き残っていくのかもしれません。
東京株、一時478円安の暴落状態に 1万4700円台で2カ月ぶり安値
産経新聞 8月8日(金)11時38分配信
8日の東京株式市場は大幅反落している。日経平均株価の午前終値は、前日比455円49銭安の1万4776円88銭。一時478円安まで下げ、5月30日以来、2カ月ぶりの安値水準となった。
東証1部銘柄のうちほぼ90%に当たる1629が値下がり、ほぼ全面安の展開となった。主力株も相次ぎ値下がりしている。