
日本国債の利回りは、一昨日、0.515%まで一度急上昇して0.450%まで下がった後、
昨日は、また、0.495%まで上昇しています。
フランス国債も、6月初旬0.8%だった金利が1.365%まで上昇していますし、
ドイツ国債も、0.1%だった金利が、1.019%まで急上昇しています。
日本を筆頭に、いずれの国も、金融緩和を行っているにも関わらずです。
どうも、国債の売りが本格的に始まったのかもしれません。
そうなると、一番、打撃が大きいには、“日本“です。
国債の残高は、2015年3月末で、1053兆円です。
これは、国民一人当たり800万円以上の借金を抱えている事になります。
◎世界の借金大国は? ※2014年の政府総債務残高(対GDP比)
一般政府(国・地方自治体・社会保障基金)の債務として、公債や借入金などが含まれる。
1位 日本 246.42%
2位 ギリシャ 177.19%
3位 ジャマイカ 140.64%
4位 レバノン 134.41%
5位 イタリア 132.11%
6位 ポルトガル 130.18%
7位 エリトリア 125.33%
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※アメリカは14位 104.77%
という、、、ご存知の方も多いかと思いますが、日本は世界でも特筆した借金大国です。
現在の、税収が、約40〜50兆円ですので、年間の金利支払いだけでも、
国債の金利ダメージがいかに大きいかがお分かりかと思います。
なので、税収をいかに増やすかという対策を検討している訳です。
ところで、、、この国債の金利のお金って、どこに支払われているかってご存知ですか?
不思議ですよね(笑)