
下記が、平成27年度の予算編成資料の中の歳入の資料になります。
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2015/seifuan27/06.pdf
平成26年に、消費税が、5%から8%にあがりました。
基本的に、消費税が1%上がる事で、2兆円の税収が上がると言われていますが、
消費税が3%上がっても、税収は、1兆8000億円増となっております。
ということは、予想通り、消費が落ち込んでいる事をさしています。
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2015/seifuan27/01.pdf
予算編成のポイントを見ると、2017年はGDPが上がる事、2年後に消費税を10%に上がる事を再三にわたって書いてありますが、、、GDPは果たして上がるのでしょうか?
国債の発行額が40兆円を切ったと、
予算編成のポイントを見ると、大騒ぎしていますが(笑)、
税収が50兆円しかない中で、90兆円もの予算を組んでいます。
普通の会社なら破産ですね(^^;
そして、そもそもの更に、その中の税収に着目しますと、
消費税 : 17兆円(1兆8千億円増)
所得税 : 16兆円(1兆6千億円増)
法人税 : 11兆円(1兆円増)
とそれぞれ税収増としていますが、
所得税も、増額分のうち株式による所得が半分をしめているようですし、
法人税も、かつて赤字になった企業が法人税を払うようなったためのようで、
純粋に、景気が回復したからというわけではなさそうです。
更に、税の内訳をみると、法人税が一番少なく、このままでは、
税収増の最大の見込み対象は、消費税ということになります。
40兆円もの赤字を補てんするには、いったい消費税はどうなるでしょう?
しかも、1100兆円にもなる国債の返済はまた別になります。
あらためてみると、日本政府の現状が明らかになります。
下記の記事も参考までにのせておきます。
あなたはどう動きますか?
あなたはこれから何をしますか?