
3月15日に、G4レベルの太陽磁気嵐が起りました。
先般より、大きなフレアは出ているが、地球方面を向いたものは出ていないという話しが出ていましたが、今回は、地球に向けて、大きなフレアが出たようです。
今は、地球はその磁気嵐の真っただ中にいるようです。
以前より、大きな太陽フレアによって、地球の送電設備が機能しなくなるといううわさが出ていましたが、、、何も起こってませんね。
守って頂いているのかもしれません。
この場を借りてお礼申し上げます。
1920年に出されたチジェフスキー博士の論文で、
太陽の黒点活動周期が戦争や社会的暴動に影響があると発表されたことがあります。
以前、ワークショップでも紹介したことがありますが、それを見ると面白い位の連動性があります。
まぁ、今起っている事は、起るべくして起こっているのかもしれません。
今の太陽は、従来のパターンが通用しない予測不能の状態なんだそうです。
黒点の数がいきなり多くなったり少なくなったりする、、、従来の周期説が通用しなくなっているらしい、、、、。
まぁ、そうすると不安や恐れがあぶりだされやすいというのもしょうがないのかもしれませんね。
ただ、問題なのは、、、起るべくして起こっているこの状況を、
『あなたはただ見守っているだけなのですか?』
ということです。
これからは、【自立の時代】です。
自立の時代とは、『自分で責任を取って生きていく』ということです。
まわりの環境に依存して、
『まぁ、なんとななるんじゃないのぉ~』
みないようにするのではなく、
『なるほど、だから私はこうする』
という生き方がとても重要なんだと思います。
3月21日の春分の日は明日ですね。
あなたはどんな生き方がしたいですか?
どんな人生を送りたいですか?
【3月18日 AFP】米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は17日、先週末に2回連続で起きた太陽表面での爆発現象「太陽フレア」により強烈な磁気嵐が発生し、地球上の電力網や通信網に障害が生じる恐れがあると発表した。
今回の磁気嵐は、強度を5段階で示すNOAAスケールで2番目に強い「G4」レベルとされている。
NOAA宇宙気象予報センター(Space Weather Prediction Center)のトマス・バーガー(Thomas Berger)所長は「現在われわれは猛烈に強い磁気嵐を経験している」と語った。
当局によると、すでに米国のアラスカ(Alaska)、ミネソタ(Minnesota)、ウィスコンシン(Wisconsin)、ワシントン(Washington)、ノースダコタ(North Dakota)、サウスダコタ(South Dakota)の各州の住民からはオーロラ(極光)が観測されたとの報告が寄せられており、欧州でも今回の磁気嵐によるオーロラが日没までに見られる見込みという。
磁気嵐は、3月15日に2回にわたり起きた太陽コロナの巨大爆発現象が原因で発生した。「これら2つの爆発は合体して1つの爆発となり、これによって一種の巨大衝撃波が放たれ、現在地球の軌道を横切っている」とバーガー所長は説明する。
今回の爆発の力で放たれた衝撃波は、地球を直撃ではなく、かすめる程度のものだった。だが、磁気嵐の強度と移動速度は予想をはるかに上回ったと、宇宙気象予報センター主席予報官のボブ・ラトリッジ(Bob Rutledge)氏は指摘している。
同氏は記者会見で「当初はG1程度の軽微レベルの磁気嵐が昨日(16日)または今日(17日)の遅くに始まると予測していた」「だが実際には、磁気嵐の到着は予想より約14~15時間早かった」「磁気嵐の強度も、当初の予想をはるかに上回る強さになっている」と語った。宇宙気象予報の誤差範囲は通常、時間帯で7時間、強度レベルでプラスマイナス1だという。
G4レベルの磁気嵐は頻繁に発生している。直近のG4磁気嵐は2013年末に記録された。ラトリッジ氏によると、さらに強いG5レベルの磁気嵐は、はるかにまれな現象で、最後に検出されてからすでに10年以上経過している。
バーガー所長によると、これまでのところ当局は停電の報告は受けておらず、磁気嵐に伴う「太陽放射嵐」の兆候もみられないという。「これは少し異例だ」とバーガー所長は話す。「今のところ、地球軌道内の太陽放射レベルは許容範囲内にあるので、人工衛星や航空機に対する脅威は存在しない」という。
NOAAによると、G4レベルの磁気嵐は「広範囲に電圧制御問題を引き起こしたり、一部の保護システムに誤作動を生じさせ主要資産が電力網から遮断される事態を起こしたりする可能性がある」という。今回の磁気嵐は24~36時間継続するとみられている。(c)AFP/Kerry SHERIDAN