幸せに会社を辞める方法

厚生年金基金の現状<自分で稼げるようになりましょう>

3月2日の朝日新聞で、【報われぬ国】という特集で、消えた年金と更なる負担が発生していると報じています。

朝日新聞【報われぬ国】

解散が相次ぐ厚生年金基金

厚生年金基金は会社員らが入る年金のひとつ。国から厚生年金の積立金の一部(代行部分)を預かり、企業が社員のためにお金を出して上乗せする企業年金とともに運用している。バブル崩壊後の不況で運用利回りが低くなったり、高齢化が進んで年金受給者が増える一方、現役社員の加入者が減ったりして、大企業の基金が代行部分を国に返上し、企業年金だけに移行していった。2012年にはAIJ投資顧問による年金積立金詐欺事件が起き、多くの基金が預けていた年金資金を失った。
昨年末時点で厚生年金基金483基金のうち約半数の基金が解散を予定している。
その9割にあたる基金は13年度末時点で企業年金の積み立て不足に陥っており、企業年金がなくなったり減額されたりするおそれがある。
年金受給者と現役加入者は計約300万人に及ぶ。

(2015-03-02 朝日新聞 朝刊 1経済)

よく考えてみてほしいんですが、これは対岸の火事ではありません。

どんな会社にいてもいずれ降りかかってくることになるかも知れない事態なのです。

なぜか?年金の運用母体の多くが、国債と株式だからです。

株式が青天井で上がり続けるとおっしゃっている方もいますが、、、

本当にそう思われますか?

国債についても以前書きましたが、、、、

預金封鎖と財産税課税、、、そして歴史は繰り返される?

以前預金封鎖が実施された昭和19年の204%を上回り、

GDPに対する政府の債務は、230%を超えています。

 もし、このような事態になれば、国債・株式が暴落しているのは安易に想像が出来ます。

『じゃぁ、どうするのか?』

『恐怖して待っているのか?』

ライフデザインメソッドの堀内恭隆さんとも話をしましたが、

これからは、【自分で稼げること】がとても大事な事なんだと思います。

価値は、お金ではなく、【あなた自身】であり【自分のビジネス】なのです。

真剣に、考える時期が近づいてきていると思います。

下記はご参考までに

厚生年金基金の解散と代行返済が急増


コメントを残す