幸せに会社を辞める方法

冬のボーナス高い伸び、バブル期の再来?アベノミクス効果?

先日、経団連より、この冬のボーナスがバブル期以来の高い伸びとなり、

アベノミクス効果が浸透してきたと記事が出ていました。

「いかが思われましたか?」

「本当でしょうか?」

この数字の元になっている会社は、157社だそうです。

そもそも上場している会社だけでも2000社以上あります。

この数字をニュースで大々的に報道する意味があるのかと疑問に思いますし、

ボーナスが大きく伸びたと報道がしたかったのでしょうが、よりすぐりの157社だけで判断するのはちょっと乱暴かと思います。

確かに、インフレ誘導、円安誘導、公共事業などで、輸出企業を中心に業績が上がったところはあります。

なんで、このようなニュースをわざわざ流すのか、、、、。

自分の人生を創りだすのはあなたです。

意識的な事、資金的な事に対して、様々なリスクヘッジを講じておくこと、この手のニュースをうのみにするだけではなく、ご自身でいろいろな情報を取るようにする事もお奨めします。

 

 

大手企業のボーナス バブル期以来の高い伸び

12月19日 16時37分 NHKニュースwebより

大手企業のこの冬のボーナスは、製造業を中心に業績が回復したことを反映して、従業員1人当たりの平均で84万円余りと、去年と比べて5.26%増え、バブル期以来の高い伸びとなりました。

経団連は、東京証券取引所の1部に上場している大手企業のうち、従業員500人以上を対象に毎年、冬のボーナスの調査を行っており、最終的に157社から回答を得ました。
それによりますと、従業員1人当たりの平均額は84万8405円で、去年と比べると金額で4万2398円、率にして5.26%増え、2年連続の増加となりました。
増加率は、平成2年に次ぐもので、バブル期以来、24年ぶりの高い水準となりました。
増加率では、鉄鋼が24.53%と前年を大きく上回ったほか、セメントが17.53%、食品が12.94%増えるなど、製造業を中心に幅広い業種でボーナスを増やす動きが広がっています。
金額では、自動車が95万8580円と最も多く、次いで鉄道が95万630円、機械金属が91万5322円となりました。
経団連は「円安で製造業を中心に業績が回復したことや、業績に連動する形の賃金体系を導入する企業が増えていることが反映された形になっている」と話しています。

日銀総裁「賃金の持続的上昇不可欠」

日銀の黒田総裁は19日の記者会見で、経済の好循環を続けるうえで鍵となる賃金の動向について、「賃金だけが上がって物価が上がらないとか、物価だけが上がって賃金が上がらないということでは長続きせず、物価が2%の目標を達成し、安定的に持続する状況になるためには、賃金が持続的に上昇することが不可欠だ。そういう意味でも、賃金の動向は高い関心を持って見守っている」と述べました。


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