
クアラルンプール視察で感じた日本との違い1、クアラルンプール視察で感じた日本との違い2の続きです。
クアラルンプールでは、今でも、ショッピングモールとコンドミニアムの建築ラッシュが続いています。
ショッピングモールは、どれも広大で、1つのショッピングモールをすべて視察するのに、
下手をすると1日必要になります。
千葉のららぽーとより大きなショッピングセンターが、がそこら中にある感じと言えばわかるでしょうか。
そして、いろいろなショッピングセンターに行きましたが、どこもびっくりする位、人がいるのです。
さらに、どのショッピングセンターの駐車場もほぼ満車。
平日でさえもそうで、土日になるとこの三倍くらいの賑わいになるらしいです。
日本のデパートの閑散とした雰囲気はまったくありません。
マレーシアが、多数の民族からなる多民族国家であるという話しは、
クアラルンプール視察で感じた日本との違い1で書きましたが、
民族によって暮らしが違っているのも事実です。
マレー人は、どちらかというと質素な生活をされています。
ただ、マレーシア政府としては、『やはり、マレー人に裕福になってほしい』
という思いがあって、年に数回、マレー人がいいものを買えるように、
税金を投入してバーゲンをしています。
日本では考えられないですよね。
でも、そうすることで、国民も喜び、企業も潤うのです。
その他、国民暮らしやすくなるように、様々な施策を打っています。
代表的な例は、土地や建物です。
海外からの投資ラッシュにより不動産物件の価格が上がらないように(上がるとマレー人が買えないため)、海外の人の購入単価を高くしたり、土地も定期借款契約になっています。
あと、マレーシア人は、親日の方が多いですし、多民族国家なので、様々な言語が行き交う事がむしろ当たり前な国なんですよね。
大半のショッピングセンターには、イオンとユニクロとすし三昧が入り、今は、日本のラーメンや日本のパンがブームです。
このマレーシアの状況を見て、進出来ている日本企業も多くなってきたようです。
日本人学校も視察しましたが、生徒は800人以上、小学校1年は4クラスありました。
日本人も住んでいる方が増えてきているようですね。
わたしが、マレーシアのMM2Hのビザを取得してから早2年。
私が、訪れる度に変貌しているクアラルンプール。
かつての高度成長期の日本もそうだったんでしょうね。
マレーシア、クアラルンプールには、昔の日本のイメージがあるような気がします。
これからどうなっていくのか楽しみです。
今の、日本の会社に居る生活もいいかとは思いますが、、、
時代はどんどん変わっていきます。
いつまでも同じ流れである事はありません。
流れに依存する時代は終わりました。
会社に所属しているというのも、
ある意味、『会社に依存している』ということです。
あなたは、会社の力なしで、生きていく事が出来るでしょうか?
2015年、これからは、
『自分の人生は自分で決めていく』
『自分で生きていく』
『自立していく』
時代です。
もちろん、会社の力でもなんでも使えるものは使ったらいいかとは思います。
でも、その力はずっと使えるのでしょうか?
いろいろな可能性を模索するのもいいかと思いますが、
みなさんはいかが感じるでしょうか?