
6月25日に、アメリカGDPの伸び率の確報値が発表されました。
内容は、予想通り、更に悪化しましたね。
個人消費も落ち込んでおり、景気が回復しているという政府の発表が、間違い(フェイク?)だったのがわかります。
メディアでは「経済は良い」とされていますので、今の市場が如何に楽観主義に浸っているかわかります。
アメリカにおんぶにだっこの日本も右にならえです。
アベノミクスが失敗だったことは、分かっている人は分かっているかと思います。
アベノミクスは、景気回復に失敗しただけでなくて、意図的にインフレ誘導をしています。
このままの状態で、日本経済はどうなっていくのか、、、危惧するところです。
あなたがいる会社もこの影響を受けることになります。
しっかりと、自分が何をすべきか、そして、どちらの方向に向かうのかを見てください。
今なら、会社退職時に、退職金が出ます。
それは、新しい生活スタートの準備金にもなります。
会社がなくなって、退職金も出なくて、自分一人で起業も出来なくて、新しい就職先もなくて、なんてことがないように、しっかりリスクテイクしていく事をお奨めします。
NHKニュース詳細
アメリカのことし1月から3月までのGDP=国内総生産の確定値が発表され、個人消費が大きく下方修正され、年率に換算した実質のGDPの伸び率は、これまでのマイナス1%からマイナス2.9%にさらに悪化しました。
アメリカ商務省は25日、最新の情報を基に、ことし1月から3月までの第1四半期のGDPの確定値を発表しました。
年率に換算した実質の伸び率は、先月時点の発表では、前の3か月に比べて1%のマイナスとなり、3年ぶりのマイナス成長に転落しましたが、今回、2.9%の大きなマイナスに修正されました。
これは、いわゆるリーマンショックでアメリカ経済が深刻な不況に陥っていた5年前の第1四半期以降では最も大きなマイナスです。項目ごとに見ますと、GDPの7割を占める個人消費がこれまでの3.1%のプラスから1%のプラスに伸び悩み、全体を押し下げました。
また寒波の影響などで落ち込んだ企業の設備投資が1.2%のマイナス、住宅投資が4.2%のマイナスでした。
また輸出が8.9%のマイナスとなりました。
市場関係者の多くは、4月からの第2四半期はプラス成長に回復し、マイナスは一時的だと指摘しています。
ただ第1四半期がマイナスに転落したことで、FRB=連邦準備制度理事会などは、ことしのアメリカ経済は3%前後の順調な成長を達成するという当初の予測を相次いで下方修正しており、今後さらなる引き下げも予想されます。