
先日2月16日のNHKのニュース特集で、
『なぜNHKがこんな特集を組むのか?』
と思わせるような番組を提供していました。
テーマは、
『戦後直後に行われた預金封鎖』
です。
この時には、政府の債務は悪化の一途をたどっていました。
当時の借金は、対GDP比204%で、
返済のあてがなくなり、
『預金封鎖』⇒『財産税課税』
を行いました。
財産税の課税税率は、なんと、
【90%】
です(10万円以上の保有者に対して(今なら1000万円位?)。
その結果、当時、日本の財政は立ち直りました。
当時の大蔵大臣との会話記録も出ていましたが、、、、
*国民からすべてをしぼりとる
*焼き討ちにあっても仕方ない
などとすごい言葉が出ていました。
『なぜ、NHKが、この時期に、こんな特集を組むのか?』
そう思われた方も多いと思います。
民放局ならまだしも、半国営放送のNHKがわざわざ流すのですから、、、
今の、政府の債務は、当時のGDP比を大きく超える230%以上となっており、
増大の一途をたどっています。
安倍首相、自民党は、様々な外圧を今も受けていますし、
先般の選挙で、なんでもできるような状況も整っています。
ひょっとすると、いよいよ、あの番組の時代の時のようなことをするのかもしれません。
みなさん、準備は出来ていますか?