
2012年の平均給与は、国税庁の発表によると408万円となり、ピークだった1997年から59万円も減少しています。
400万円割れが視野に入ってきました。
ちなみに、正社員は468万円、非正規社員は168万円となので、平均で見ると300万円も差がついてます。
裏を返せば、今の日本の企業の状況を見れば、正社員の給与がまだ大幅に下がる余地が大きいと言えます。
今、日本の企業は、従来の経営スタイルが立ちいかなくなり、経営方針の大きな移行時期に入っています。
当然、雇用形態も大幅に見直される可能性が高く、昨今の傾向でも、旧態依然とした給与体系・雇用体系ではなくなってきています。
これが更に拍車がかかっていくことになります。
これに気づいていないのが当の日本人のサラリーマンの方々です。
上記の流れは、パイが決まっている中(これから更に減るでしょう)での取り合いになっています。
上記の流れには、【新しい流れを創る】という考え方はそこにはありません。
私は、会社を退職して、自分で起業する道を選びました。
当然、会社を退職して、自分で事業を作るというこの生き方を選択すると、従来のサラリーマン的な考え方から大きく変わることにもなります。
3次元的に、リスク回避のために資金をある程度元手に持つということのほかに、サラリーマン的な従来の考え方から、自分で流れを創る、自分のすきな人生を生きるという新しい考え方にシフトする事が重要です(ちなみに、サラリーマン時代の考え方とは大きく違います)。
だてに数十年生きてませんので、この考え方を変えるにはかなりの時間と労力を要します。
会社を退職してその後、自分らしく幸せに生きられるような意識状態する、そのお手伝いを私はさせて頂いております。
意識を変える為のエネルギー(時間・労力・など)を新しい事業構築に向けてみてはいかがでしょうか。